源太先生がどのように株式市場を見ているのか?
2019年11月12日【源太の講義】と「今日の見方」をまとめました。
<寄付き前>
売りたい強気で、上がったら逃げたい人が多い日になりそう
- 個別株は上がって来ているが、実際は水準訂正に過ぎない。少し大きな売り物が出ると、そこから買わないような流れである
- 売れない強さが目立ち、「先で上がる」とする考え方が持たざる人を刺激してしまう→無駄な買いをしてしまい、イライラが募る感じになる
- ザラ場を見ない人にとっては、指数全体のイメージと個別株は良い感じに見えてしまう
- 実際は米中問題から業績が良くなっても先買いで上がらず、材料出尽くし型になるし、壊れたら下がる状況も否定できない
- ここは”兆しの見える軽量を買う”という仕草になる→指数の位置を考えて、警戒感と攻めの両面が必要になる
<大引け後>
日経平均の水準に比べて個別株の水準が低い
- 総体的には引けにかけて個別株が上がりかけた時に、指数が動いたので焦点がぼけたと思う
- 「今年一番高いんだぞ」とういう動きがほしいが、需給上無理でしょう
- 目先的に「ここを切ったら下がる」というタイミングの買いが成立する
- それは、下がらない指数から底堅いので、少し前とは違う動きだと思う→間違った解釈の売りは買われていく
- 低位株なども来たから市場は物色難でしょう。Kudan(5525)やアテクト(4212)が良い例である